『猫は体調不良を隠す』はもう古い?—GPS首輪がAI健康管理に変わった新たな体調管理

猫の体調変化はなぜ気づきにくいのか

愛猫の様子がいつもと少し違うと感じたとき、飼い主は様々な方法で体調の変化を調べるでしょう。
食欲の減退や鳴き声の変化、いつもよりじっとしているなど、日常の観察から得られる違和感を頼りにするケースは多いです。

しかし、猫は自身の不調を周囲に隠す習性を持つ動物です。

飼い主が異常に気づいた時点では、すでに病状が深刻な段階まで進行しているケースは珍しくありません。

毎日一緒に生活していれば些細な変化にもすぐに気づけるように思えるかもしれません。
しかし、変化に気づけない理由は「飼い主の観察力が不足しているから」ではありません。

気づけない理由は、猫が捕食者から身を守るために不調を限界まで表に出さない生体特性を持っているからです。
この習性がなければ、外見の観察だけで初期症状を見つけることは容易だったでしょう。

手遅れになるリスクを排除するためには、人間の目視に頼らない客観的な指標を継続的に記録する仕組みが必要です。
この問題を解決しうる技術が、ペットテックの領域で活発化するのは自然な流れですよね。

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2026年4月、オーストリアに本拠を置くペット向けウェアラブル機器メーカーから、猫専用に設計された新型の健康管理デバイスが発表されました。

この製品が市場で注目を集めている背景には、単なる位置情報の追跡だけでない様々な機能があります。

心拍数や呼吸数の常時モニタリング、および人工知能(AI)を活用したデータ解析機能の搭載により、デバイスの役割が変化しています。

従来の「迷子を探すための位置特定機器」という限定的な用途から、「日常の健康状態を監視する見守り機器」へとその位置づけを変えつつあるのです。

ペット用ウェアラブルはなぜ「犬用」ばかりだったのか

ペット向けの健康管理機器市場を見渡すと、これまでは犬向けの製品が圧倒的なシェアを占めていました。
これには、犬と猫のあいだにある身体的特徴や行動特性の違いによる、技術的なハードルが存在していました。

以下に、機器を設計するうえで考慮すべき犬と猫の主な違いを示します。

犬と猫のウェアラブル設計上の主な違いを示す比較表

犬と猫——ウェアラブル設計上の主な違い

項目 犬🐶 猫🐱
体重の目安 2〜90kg(幅広い) 3〜6kg(比較的均一)
首輪への適応 高い 低い・個体差大
デバイス許容サイズ 比較的大きくても可 軽量・小型が必須
行動特性 散歩・走行が日課 木登り・狭所侵入あり
脱落・損傷リスク 低い 中〜高い
センサー密着の安定度 安定しやすい 毛が長く不安定になりやすい

※各種獣医資料および製品仕様をもとに作成

確かに、犬向けのデバイスであれば、多少の重量やサイズがあっても首輪に固定して運用することが容易でした。

そのため、『犬用のチップをそのまま小さくすれば猫にも流用できる』と要約できてしまうかもしれませんが、
実際の開発現場ではセンサーの密着度や脱落防止の観点から別の設計が必要となります。

猫の厚い被毛越しに正確な脈拍や呼吸を検知する技術が確立されていなかったため、猫専用の装置は長らく開発されませんでした。

今回発表された新型機器は、カラー(首輪)と本体を一体化させた構造を採用することで、これらの課題を解決しようとしています。

「CAT 6 Mini」初めて猫のために設計されたトラッカー

CAT 6 MiniはTractiveが開発した、猫の生理・行動特性に合わせて設計された、業界初のカラー(首輪)一体型GPS・健康トラッカーです。
希望小売価格は79ドル(2026年6月時点で日本未発売)

最大の特徴は、猫専用の基準値を使った生体モニタリングです。
CAT 6 Miniは安静時心拍数(心臓が安静にしている状態で1分間に拍動する回数)と安静時呼吸数(1分間の呼吸の回数)を、猫専用の基準値をもとにモニタリングする初めての製品です。
ストレス・病気・不快感を示す微細な変化を検出することを目指しています。

このデータの精度を支えるのが、膨大な学習データです。
CAT 6 Miniは、実際の猫から得られた数十億点にのぼる匿名化された行動・動作データをもとに設計されています。
この規模のデータを持つ企業はほとんどなく、ここがTractiveの強みと言えます。

位置情報の面では、テリトリ分析機能が刷新されています。
猫が実際にどこで時間を過ごしているかを可視化し、お気に入りの場所や行動圏の変化を追跡できるようになりました。
外出する猫の場合、思わぬ場所に入り込んでいることを把握するのに役立ちます。

デザイン面では、カラーバリエーション(3色展開)が用意されており、軽量設計で猫への負担を抑えることが意識されています。
カラー(首輪)と本体が一体化しているため、後付けデバイスよりも脱落しにくい構造になっています。

CAT 6 Miniが計測・分析する5つの健康・行動指標。安静時心拍数、安静時呼吸数、行動・活動量、睡眠の質、位置情報・テリトリーの5項目をアイコン付きで表示。

CAT 6 Mini が計測・分析する健康・行動指標

安静時
心拍数

猫専用の
基準値で評価

安静時
呼吸数

猫専用の
基準値で評価

行動・
活動量

日中の活動パターンと
運動量

睡眠の質

睡眠時間と質の長期
トレンド

位置・
テリトリー

GPS追跡と行動圏の
可視化

出典:Tractive公式プレスリリース(2026年4月8日)をもとに作成

Tractiveとはどんな企業か

Tractive
https://tractive.com

Tractiveは2012年にオーストリアで創業したペット向けGPS・健康モニタリング製品のメーカーで、現在は175カ国以上でサービスを提供しています。
現在はオーストリアのパッシングと米国シアトルの2拠点体制で開発を進めており、GPSトラッカー分野では世界トップクラスのブランドとして認知されています。

200件を超える特許をペット追跡・ウェアラブル技術・ペット健康モニタリングの領域で取得しており、技術蓄積の厚さが製品開発を支えています。
2025年にはWhistle(犬向けウェアラブルの老舗ブランド)を買収し、ペットテック分野でのポジションをさらに強化しました。

TractiveのCEOであるMichael Hurnaus氏は今回の製品発表に際し、
「Tractiveはこれまで、ペットが『どこにいるか』を飼い主に伝えてきた。これからは、ペットが『どのような状態にあるか』を伝える」
と語っています。
これは「位置情報」から「健康情報」へと軸足を移していることを端的に示しており、今後のデバイス開発が楽しみです。

「DOG 6 XL」引っかき行動で皮膚炎を早期発見

CAT 6 Miniと同時に発表された大型犬向けのモデルであるDOG 6 XLには、高活動量の環境に耐える設計とともに、別の健康管理アプローチが導入されています。

この機器には、犬が自身の体を掻く動作を検知するアドバンスト・スクラッチ・モニタリングと呼ばれる機能が搭載されています。
犬が特定の部位を頻繁に引っかく行為は、皮膚炎やアレルギー反応の初期症状であるケースが多いです。
日常のなかで「どれくらいの頻度で、どれほど強く掻いているか」をセンサーが24時間体制で監視します。

犬が体を掻く原因には、アトピー性皮膚炎や外部寄生虫の付着、さらには精神的なストレスによる心因性の行動など、多様な要因が存在します。
これらの症状は、飼い主が見ていない夜間や留守中に悪化することが少なくありません。

デバイスが引っかき行動の回数や強度の推移をグラフとして可視化することで、飼い主は客観的なデータを得られます。
このデータは、動物病院での診察時に「いつから症状が増加したか」を正確に伝えるための判断材料として機能します。

従来のように飼い主の記憶に基づく曖昧な報告に頼る必要がなくなるため、獣医師による的確な診断を支援する一助となりやすいです。

AIによる週次サマリー

CAT 6 MiniとDOG 6 XLの発表と並行して、Tractiveアプリにも大きな刷新が加わりました。

なかでも注目すべきが「AI-Powered Health Summaries(AI搭載健康サマリー)」です。
この機能は週次(毎週)で、複雑な健康データを平易な言葉による洞察に変換し、具体的な推奨事項を提示します。
たとえば「今週の安静時心拍数が先週より10%高い傾向にあります。水分摂取量や環境温度を確認してみましょう」といった形で、数値の羅列を「行動につながる情報」に変える仕組みです。
※上記はイメージですので、実際の内容とは異なります

あわせて「新しいHistory Timeline(履歴タイムライン)」も導入されました。
ペットの行動の時系列変化を視覚的に把握できるようにするもので、セーフゾーン(安全エリア)への出入り、犬の散歩記録、猫のテリトリー分析などが確認できます。

週次AIサマリーは、「数値を毎日確認する」という行動ハードルを下げる点で実用的です。
一般のペットオーナーにとって、心拍数70bpmと80bpmのどちらが正常かを判断するのは難しいでしょう。
しかしAIが「先週より変化しています」と文章で伝えてくれれば、異常に気づきやすくなります。

しかし、こうした機能にも限界があります。

ウェアラブルデバイスの課題と限界

Tractiveのデバイスが便利なツールであることは確かですが、いくつかの重要な制約も理解しておく必要があります。

まず、これらは医療機器ではありません

Tractiveのデバイスはペットオーナーに有用な情報を提供することを目的としており、獣医師の専門知識や診察に代わるものではないと明示されています。
心拍数が高いと表示されても、それが病気なのか、運動後の正常な反応なのか、あるいはデバイスの誤計測なのかは、アプリだけでは判断できません。

獣医師がこのデータをどのように活用するかについて、Tractiveは取材に対してCNETに以下のように説明しています。
「獣医師が最も関心を持つのは安静時の心拍数と呼吸数のベースライン(基準値)です。麻酔後の急性期やリアルタイム管理というよりも、そのベースラインが日々どのように変化しているかを把握することで、新たな疾患の発症を早期に発見したり、既存の疾患を管理したりすることに役立てることを重視しています」。

つまり、このデバイスの価値は「急変を瞬時に検知する」ことよりも、「長期的なベースラインデータを蓄積すること」にあります。
短期間の使用では恩恵が限定的で、継続して使い続けることで初めて意味が生まれます。

次にコストの問題があります。
デバイスはSIMカードを内蔵しており、GPS・健康モニタリング機能をフルに利用するにはサブスクリプション(定額課金)プランへの加入が必要です。
1年プランは120ドル、2年プランは168ドル、5年プランは300ドルとなっています。本体の購入価格(CAT 6 Miniは79ドル)に加えて毎年の維持費が発生するため、長期的なコストを見込んだ判断が必要です。
※2026年6月時点の情報です

なお、デバイスはオフライン状態でも活動量・睡眠・健康データの記録は継続できます。
ただし、接続がない状態では最終的に機能の有用性は限られるとTractiveは説明しています。

使用環境の通信状況も確認が必要です。

ウェアラブルトラッカーで把握できることとできないことの対比表。医療機器ではないという注意書き付き。

図③ ウェアラブルトラッカーで把握できること・できないこと

把握できること

(目安として活用可能)

  • 安静時心拍数・呼吸数の変化
    ベースラインからの乖離
  • 引っかき行動の頻度・強度の変化
  • 睡眠時間・活動量の推移
  • 位置情報・テリトリーの変化
把握できないこと

(獣医診察が必要)

  • 疾患の診断・特定
  • 血液検査・画像診断が必要な内科疾患
  • 急性期(緊急時)の状態管理
  • 薬の効果判定

※ 医療機器ではありません。データはあくまで参考情報です。異常を感じた場合は獣医師にご相談ください。

出典:Tractive公式情報および各種取材記事をもとに作成

国内の選択肢—Catlog 2との考え方の違い

CAT 6 Miniを検討する際、国内の猫オーナーが必ず参照するのが「Catlog 2(キャトログ2)」(株式会社RABO)との比較です。

Catlog
引用:https://rabo.cat/catlog/

両製品は「猫の状態をデータで把握する」という目的を共有しながら、その設計思想は大きく異なります。

Catlog 2は、センサー本体(ペンダント)の重量が約9gという極小・超軽量設計が最大の特徴です。
首輪への負担を最小限に抑えながら、3軸加速度センサー(3方向の動きを計測するセンサー)が食事・水飲み・睡眠・毛づくろい・嘔吐(β版)など7つの行動を24時間分類・記録します。
Bluetooth Low Energy(近距離無線通信規格)で自宅内の中継機「Catlog Home 2」を経由してデータを送信するため、GPSやSIMカードを持たず、バッテリーは平均25日〜最大1ヶ月持続します。

一方、CAT 6 Miniは首輪一体型での総重量が約32gと、Catlog 2の約3倍以上の重量になります。
その代わり、内蔵SIMカードによる距離無制限のGPSリアルタイム追跡と、安静時心拍数・呼吸数という生体バイタルの計測を両立しています。
防水規格はIP68(水深1.5mで30分の水没に耐える基準)に対応しており、屋外での使用を前提とした堅牢な設計です。

コスト面でも構造の違いが出ます。
Catlog 2は本体価格(中継機セット15,180円・税込)に加えて月額980円(税込)の猫様メンバーシップが必要で、年払いなら10,780円(税込)です。
CAT 6 Miniは本体79ドルに加えて通信サブスクリプションが別途必要で、日本での正規展開時の価格は現時点では未確定です。
また、Catlog 2は1台の中継機で最大4頭のペンダントに対応し多頭飼いに割安な構造ですが、Tractiveはデバイス1台ごとに個別のサブスクリプション契約が必要となる点も考慮が必要です。

Catlog 2は、システムトイレ下に設置する「Catlog Board 2」と組み合わせることで、誰がいつトイレを使ったか・排泄量を自動計測できます。
猫に多い下部尿路疾患(膀胱炎・尿路結石など)の初期兆候を検知するために特化した機能であり、Tractiveにはない独自の強みです。
ただし、このシステムは自宅内のWi-Fi通信範囲(目安として約60平米)内に猫がいる場合のみ機能し、屋外への脱走時のリアルタイム追跡には対応していません。

まとめると、
Catlog 2は「完全室内飼いの猫の健康・行動ログ」に特化したデバイスであり、
CAT 6 Miniは「屋外への外出や脱走リスクがある猫のGPS追跡と生体バイタル計測」を優先したデバイスです。

愛猫の生活スタイルと、飼い主として何を最優先に把握したいかによって、選ぶべき製品が変わります。

Catlog 2とTractive CAT 6 Miniの比較表。設計思想・重量・GPS・防水・バッテリー・コストなど主要項目を対比。

国内販売中

Catlog 2

株式会社RABO

日本未発売(2026年6月時点)

Tractive CAT 6 Mini

Tractive(オーストリア)

項目 Catlog 2 CAT 6 Mini
設計思想 室内の行動・健康ログに特化 GPS追跡+生体バイタル計測を両立
重量 約9g(ペンダント単体) 約32g(首輪一体型)
GPS追跡 非搭載(屋外追跡不可) 距離無制限のリアルタイム追跡
防水 非防水(水濡れ厳禁) IP68完全防水
バッテリー 平均25日〜最大1ヶ月 最大7日(PSZ併用時)
計測できる
健康指標
食事・水飲み・睡眠・毛づくろい・嘔吐(β)など7行動
+ Board連携で排泄量・体重
安静時心拍数・呼吸数・睡眠・活動量・位置
通信方式 BLE→自宅Wi-Fi経由(通信範囲外は記録停止) 内蔵SIMでセルラー回線に直接接続
本体価格 15,180円(Home 2セット・税込) 79 USD(約12,000円)
月額費用(年払い換算) 約898円/頭(年払い時) 約500円〜/台(2年契約換算)
多頭飼い 1台の中継機で最大4頭対応・割引あり 1台ごとに個別契約が必要
向いている
ケース
完全室内飼い・尿路疾患の予防・シニア猫の日常管理 生体バイタルの長期記録

出典:Catlog公式サイト(rabo.cat)・Tractive公式プレスリリース(2026年4月8日)をもとに作成

CAT 6 Miniの日本展開について

動物行動学を学んだ身として、CAT 6 Miniの設計思想には素直に感心しました。

「数十億点の匿名化された猫の行動データ」という根拠が製品に紐付いているのは、これまでの猫向け製品にはほとんど見られなかったアプローチです。
犬と猫の生理的・行動的な違いを無視して「犬用を小型化すればよい」という発想では生まれない製品だと思います。
自分自身も長年生き物を飼ってきた経験から言えば、ペットの「いつもと違う」を数値として記録・比較できるツールへの需要は、確実に存在すると感じています。

一方で、継続サブスクリプションが前提というビジネスモデルは、長期利用コストとして無視できません。
1年あたり約1万7,000円(120ドル換算、為替により変動)の維持費が必要になります。
それだけのコストを払う価値があるかどうかは、「ベースラインデータを長期間蓄積することへの意識」を飼い主が持てるかどうかに大きく依存するでしょう。
また、Catlog 2との比較で見ると、多頭飼いの場合はデバイス1台ごとに契約が必要なTractiveのほうがコストが蓄積しやすい点も頭に入れておく必要があります。
日本で猫を飼育している人は、現在では屋内飼いがメインになっているという点も重要です。

現時点で日本への展開は未発表です。
国内展開があった際に改めて評価したいと思います。

 この記事のまとめ

  • Tractiveが2026年4月に発表したCAT 6 Mini(79ドル)は、猫の生理特性に合わせて設計された業界初のカラー一体型GPS・健康トラッカーです。安静時心拍数・呼吸数の計測に猫専用のベースラインを採用しており、犬向け製品の流用ではない点が重要です。
  • 犬向けDOG 6 XL(89ドル)の新機能「Advanced Scratch Monitoring」は、引っかき行動の頻度・強度をAIで解析し、アレルギーや皮膚炎の早期発見を目的としています。既存のDOG 6トラッカーへも順次提供予定です。
  • 週次AIサマリー機能は、複雑な生体データを平易な文章に変換して飼い主に提示します。数値を読み解く専門知識がなくても、変化に気づくきっかけを得られる設計です。
  • これらのデバイスは医療機器ではなく、診断・治療の代替にはなりません。獣医師は急性期のリアルタイム監視よりも、長期的なベースラインデータの変化を参考情報として活用することを想定しています。
  • 国内の選択肢として、Catlog 2(株式会社RABO)との比較が参考になります。Catlog 2は約9gの超軽量設計と最大1ヶ月のバッテリー、室内行動・排泄ログに特化しており、CAT 6 MiniのGPS追跡・生体バイタル計測とは設計思想が異なります。愛猫の生活環境に合わせた選択が重要です。
  • 利用にはデバイス購入費のほかにサブスクリプション費用(1年プラン120ドルなど)が継続的に発生します。CAT 6 Mini・DOG 6 XLはいずれも現時点で日本未発売です。

参考資料・一次ソース

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